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N43ネット運営によるウェブサイト「GouTube(グーチューブ)北海道」をご存知ですか? 道内各地の美味しいグルメ情報を配信する2012年2月にオープンした動画専門サイトで、現在、参画店舗は30店舗! GouTube(グーチューブ)北海道でアップした動画は、各お店のホームページや、YouTubeでも閲覧することが可能。 写真や文字だけでは伝えきれないお店の魅力を、専属のナビゲーターがお店の方と一緒にご紹介します! |
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『らーめん きちりん』さんのお店があるのは、下手稲通り沿いのちょうど札幌市と小樽市の境目あたり。 現在のところ、札幌市内で一番西端に位置するラーメン屋さんと言われています。 そんな街の端っこにあるラーメン店ながら、平日はサラリーマン、休日はファミリーなどでいつでも大繁盛の人気店なのです。 広々とした店内には、カウンターやテーブル席、小上がり席も完備されています。 |
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そこから二代目の安達和則さん(左写真)がお店を継ぎ、中国料理店でラーメン作りの技術を学んだ後、ラーメン専門店として生まれ変わって今年で20年。 今では3代にわたって通い続ける常連さんもいるほど、地域に愛されているお店です。 この『らーめん きちりん』さんが長く愛されているのには理由があります。 それは、お店のコンセプトとしている『うまいラーメンを作るより、食べ飽きないラーメンを』という言葉に、お店のこだわりと人気の秘密が隠されています。 今回のロケでは、そのあたりもじっくりとご紹介していきたいと思います! |
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さて、まずはスープからご紹介します。 『らーめん きちりん』さんのスープは鶏ガラベースに魚介の和だしを合わせた清湯(チンタン)スープが基本です。 開業した当時は、札幌市内のラーメン店のほとんどが濃厚な豚骨スープ全盛の頃。 そんな時代に「自分が修行してきた和食の技術を活かしたい」という思いで試行錯誤を重ね、現在のシンプルであっさりとしたスープが完成したのです。 こちらのスープのもう一つの特徴といえば、その製法。 |
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「圧力釜を使うことで、煮込み時間が圧倒的に短縮されるんだよね」とは店主の安達さん。 ちなみに、この製法を取り入れるまでは、毎日朝の4時から仕込みをしていたのだとか! また、丹念に作られたこのスープは、「フレッシュなうちに使い切る」ことをモットーに、毎日その日使う分だけ仕込むというこだわりぶり。 その丁寧な仕事とスープへの情熱が、多くのファンを集めている理由なのかもしれません。 |
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通常、札幌ラーメンで使用する麺は、コシやプリプリした触感を出すために、麺を寝かせて熟成させることが多いのですが、『らーめん きちりん』さんはその逆。 熟成させることなく若い麺を使うことで、小麦の風味と、プツプツとした小気味いい歯ざわりを実現。 これがあっさりとしたスープにまた良く合うんです! 今回のロケでは、熟成麺と若い麺との色の比較も収録しましたので、そちらにも注目してみてくださいね。 |
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それは店主に安達さんが打ち合わせ中にポロっと言った「僕、塩ラーメンとチャーハンのセット、2分で作れるよ」というひと言が始まり。 チャーハンセットといえば、『らーめん きちりん』の中でも一番人気のメニュー。
「じゃあ動画の中でやってみるか!」ということで実現した企画なのですが、実際のところはどうだったのでしょうか…!? それは動画が公開になってからのお楽しみですが、ひとつだけヒントを。 動画で使われているのは【テイク2】の様子です!!(笑) |
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「あんまり台本読んでないんだよな〜」なんて言っていた安達さんのために、まずは丸子ナビゲーターとリハーサルをすることに。 しかし、いざやってみると「安達さんすごい、アドリブもバッチリじゃないですかー!」と、丸子ナビゲーターもびっくりするほどのおしゃべり上手。 ディレクターも「今のそのままカメラ回しときゃよかった!」というほどでした。 |
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見るからに辛そうなスープに、丸子ナビゲーターも「えっ…これ、すっごい辛そうなんですけど、大丈夫ですかね!?」と及び腰。 その気になる味わいは、まもなく公開予定の動画でチェックしてくださいね! |
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今回撮影した動画は、まもなく公開予定! GouTube(グーチューブ)北海道では、今回取材した『らーめん きちりん』さんはもちろん、北海道各地の温泉や飲食店の動画も順次アップする予定ですので、今後もお見逃しなく! |
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取材日:2013年4月16日 | ||
ロケ舞台裏リポート店 | ||